リサーチアルチザンゆずまるカバーGをおススメできなくなりましたの続き
以前、リサーチアルチザンライトからのキーワード取得ができなくなり、このような記事を書きました。
リサーチアルチザンゆずまるカバーGをおススメできなくなりました。
もともと、リサーチアルチザンのバージョンが古いということで、例えばWindows10やIE11などからのOS、ブラウザからの情報が取得できなくなったせいだと思って、その後色々試行してみました。
(参考までに)色々試行した内容
1.新ブラウザ対応版、新OS対応版のconfig.phpを取得
http://weback.net/analyze/1067/
2.サーバに適用されているconfig.phpと内容を比較したうえでアップロード
上記試行前のバージョンのアクセス解析結果をログから見ると、
明らかにWin8、Win10がないので除外されている可能性がある。
この施策後(実質的なゆずGのバージョンアップ後)に、しばらく様子を見ることにしました。
が、5月、6月ともにゆずGからアクセスキーワード情報を取得することができませんでした。
※ただし、新しいOS、ブラウザからの流入は確認できるようになりました。
その後、色々調べてみたところ、どうやら別の原因がある模様。
それが、これでした。
Google検索エンジンの強制SSL適用について
実際の記事は2013年と古く、掲載当初は検索エンジンは強制SSL適用ということはなく、一部のGoogleアカウントログイン済みの検索エンジン経由のみSSL適用されていました。(私のサイトからのアクセス解析タグからキーワードを拾えなくなったのは2016年12月からなので、辻褄が合いません)
ところが、ここ最近にきて、上記予言どおり、Googleが強制的にどのデバイスからも、アカウントログイン済みかどうかも関係なく、SSL適用したため、Google以外の外部アクセス解析ツールからは検索クエリのキーワードを抜き取ることができなくなってしまったんです・・・。
なんてことしてくれるんだよG様・・・。
ということで、現在はゆずGに限らず、Googleサーチコンソールを除く全アクセス解析ツール上で検索エンジン経由の流入キーワードは一切拾えません。(アクセス解析ツールはアクセス解析タグを貼って外部から結果を取得しますが、サチコは唯一Googleの内部エンジンから結果を取得するため正確な情報が取得できます。)
前回、「THK Analyticsを使う」と宣言しましたが、結果は同じなのでやめました。
ということで、私は以下の施策で対応することにしました。
- 1.古いサイトについて、SSL対応以前に取れていた(保存していた)情報を元にサイト調整を行う
- 2.新しいサイトについて、マーケティング段階でサチコ登録を行い、キーワードが取れたサイトについてはサチコから削除する。
※2については、巷で言われている芋づる式ペナの懸念から、賛否両論あろうかと思いますが最小限の被害で最大の効果を得るための施策となります。
ということで、しばらく上記施策でサイト運営を続けてみようと思います。
2017年10月1日追記
リサーチアルチザンゆずGのタグはそのままですが、
サチコにサイトをどんどん登録しています。
やはりサチコはしっかり検索エンジンからの流入キーワードをしっかり拾ってくれています。
芋ペナも怖いですが、そもそもペナるようなサイトを作らなければいいだけの話なのと、
収益サイトは登録しないように気を付けているので大丈夫かと。
あと、ドメインごとにGアカウントを取得してサチコを量産しようと思いましたが、
携帯端末での認証に制限があるみたいで3つしか作れませんでした。(泣)
まー。とりあえず、これで運用していこうと思います。
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