大島優子さんの紅白KY卒業宣言に全国民がドン引きしました(汗)
新年明けましておめでとうございます。
ヲタスケです。
最近は勝手にインストールされた(?)
百度IMEに腹立たしい思いをしつつも、
「????意外と便利かも・・・」と
ずるずると策略にハマっているわけですが・・・・。
さてさて、
12/31は国民的年末歌謡番組「紅白歌合戦」が
開催されました。
私はこの手の番組は近頃めっきり見なくなったのですが、
その原因の一つはネット環境の整備ですね。
TV番組の何が面白いかというと、
意外性とか番組中のハプニングなんですね。
でも、紅白って予定調和的な要素が強くて、
「ああ、いつものこれね」
「はいはい、お約束ですね」
といった感じに律儀にまとまります。
↑NHKですから・・・(汗)
で、最近は紅白を盛り上げるためにどうしているかっていうと、
リハーサルでのハプニングとか
選出された、されないとか
そういった話題で盛り上げるんですね。
つまり、紅白の本番前に既に色々なイベント要素があって、
その時点でもう、本番の様子が目に浮かぶんです。
だから、ネット環境さえあれば、
実際の紅白を見なくてあらかた予想がついてしまうという罠・・・
それでも視聴率が落ちないのは、
家族内にネット環境に接続しないお年寄りがいて、
その人たちが見るから、という独自予想。
まあ、今後、老齢人口がネットを駆使するようになれば
確実に紅白歌合戦は廃れていくでしょう・・・。
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ところで、そんな紅白歌合戦ですが、
AKB48の大島優子さんが本番中に「AKB卒業宣言」をする、
という掟破りの荒業をぶちかまし、
ネット上ではそれに対する反応がいろいろ出ています。
(というか、私もしっかり反応しているわけですが)
私はどちらかというと、
今回の卒業宣言は「反対」のスタンスです。
誤解の無いように言っておきますが、
私はAKB48のファンでも何でも無いのですが、
一人のタレントしては大島優子さんは好きです。
ただ、今回の卒業発表は
「ビジネスモデルの戦略」として失敗であったと
言わざるを得ません。
ブログ、メルマガ、TV、雑誌等、
何でもそうですが、常にメディアを視聴するターゲットは
確実に何らかの属性に分類されます。
例えば「CanCan」という女性ファッション誌であれば、
「10代後半から30代前半のおしゃれに興味がある女性」
といった形に媒体の先にいる人(=ターゲット)がいるわけです。
AKB48であれば、10代から20代前半を中心とした男性が
メインターゲット。
しかし、秋元さんのプロデュース力で、
ファン層の裾野を広げて、
最近では女性ファンを増やしつつあります。
中高年のおじさんでも熱狂的なファンはいます。
でも、やっぱりアイドルはアイドル。
AKB48が大好きな80代のおばあちゃんはいないわけです。
AKB48の選抜総選挙とかじゃんけん大会とか、
「箱」を用意してその中で狙ったコアな層に見せていく分には
ぜんぜん良いワケです。
でも、紅白っていう未だに総国民的歌謡番組で、
「卒業します」って言われても、
視聴者的には「????」なワケです。
情報商材アフィリエイトのブログで、
いきなりおしゃれなネックレスを売り出したら
どうなるのか?
ブログやメルマガの読者は
常に情報発信者の「一貫性」を重視します。
期待した読者には期待したサービスを提供しなくてはなりません。
そんなわけで、紅白歌合戦はAKB48の卒業発表の場としては
「ふさわしくない」のです。
同じく紅白を「卒業します」って言った
サブちゃん、こと北島三郎オヤジの立場はどうなるのっていうね。
同じ卒業でも一方はAKB卒業。
もう一方は紅白卒業。
(重みが違うっつーの!)
というわけで、
大島優子さん本人は大好きだし、
彼女は全然悪くないのですが、
今回の卒業宣言を仕組んだ人、または容認した人。
こういった人たちには
「あんたら場を間違えているよ!」
と言ってあげたいです。
もし、今回の戦略が「成功だった」と言えるとしたら、
こういった珠玉混合の反応を見越した上で、
「大島優子の卒業」を強烈にアピールして、
「女優 大島優子」のセンセーショナルな誕生を演出した、
という点です。
もし、今回の騒動が狙ったものであったとするなら・・・・、
「本当に成功したかどうかは、今後の彼女の動向次第である」、
としておきましょう。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。